熊本地震で本当に役に立った防災グッズ10個と震災時必要なかった物

熊本地震で役立った防災グッズ

熊本地震から2年が経ちます。が、いまだに思いだしたり、当時の映像や写真を見ると涙が出ています。

避難生活って想像していたよりも何百倍も辛かった。

最後はもう、死んでも良いから家に帰らせてくれっと思うほどでした。

そんな避難生活中に、持っていてよかったなぁと思ったモノや、あったらよかったのになぁと考えたモノをランキング形式で紹介!

では、早速。

1位、完全にフルフラットになる車

熊本地震では、避難所に入れず、車中で生活する人が多かったです。

かく言う私も、車中生活をしていました。

熊本地震で車生活

車で生活・・・結婚前は考えられなかったと思うのですが、結婚して夫が『車中泊で旅行がしたい』と言いだしました。

嫌々ついて行き、やってみると、体が痛すぎて全然寝れません。

当時オデッセイに乗っていて、2列目3列目のシートを倒してフルフラットにはなるのですが、でこぼこしてきつかった

でも夫は楽しそうで、これからもしたい雰囲気だったので、グッズを買いそろえ快適に車中泊できるようにと、がんばりました。

結局でこぼこしたシートでは1度も熟睡する事ができずだったので、車を買い替えようとなった時に、完全にフルフラットになるの車を第一条件に探しました。

ライトバンは大きすぎるので、SUVを中心に探したのですが、ショールームを見て回って分かったことは、完全にフルフラットになる車って、ほぼない!ということ。

ちょっとどこかが、斜めになっていたり、ガタンと高くなっていたりするんですよ。

私が探した中で、SUVで唯一完全にフルフラットになる車は、旧型のエクストレイルだけでした。

旧型エクストレイルは、SUVの中で唯一完全フルフラットになる車

話が長くなりましたが、言いたいことは、

車の中で寝る。生活する。となると、完全にフルフラットにならないときつい

ということです。

車はすぐに買えませんが、次回購入する時に、選択肢に入れてみても良いかもしれません。

ちなみにフルフラットになる旧型エクストレイルは、もう中古でしか購入できません。↓

 

ガリバーフリマ



2位、マットレス・寝袋

防災グッズとして持ちたいマットレスと寝袋

上記もした車中泊用の寝具です。

4月の夜はもの凄く寒かった。

モンベルの一番分厚いマットレスと雪山でも寝れる寝袋を持っていたことで、快適な避難生活が送れました。

マットレスは厚みがあるので、体が痛くなりにくく、寝袋は収縮素材なので、寝袋の中であぐらがかけるほど動きまわっても伸び、ストレスなく寝れます。

1人1つ、どこで避難生活をするにしても、これは持っていて損はないと思います。

 

3位、水

1位にするか迷ったのですが、熊本であったからこそ水を3位にしました。

というのも熊本って、生活で使う水を井戸から汲んでいる世帯も大多数いるんです。

引越してきてからびっくりしたのですが、賃貸物件もしかりです。

なので、井戸水家庭や井戸水を使用した施設は電気が通っていれば、水は普通に出てきました。(水道水を使っている所は、断水されていましたが)

ただ車で生活するにあたり、やはり最低限の水は必要でした。

20Lの箱の水もストックしていたのですが、車に乗せることができず、あまり意味がなかった。

防災の為に311の時から水は大量ストック

↑大量にあったけど、使えなかった水。

ということで、すぐに運べて、隙間等どこにでもおける2Lペットボトルが大重宝しました。

熊本地震の時は、お店も開いてなかったし、開いても水は即売り切れだったので初めからストックしていて正解でした。

震災時、水はすぐに売り切れる

数日立つと官公庁等の方々が、水を配ってくださいましたが、2,3日分のストックは必要です!

水は場所を取るからストックしたくない!そんなあなたは?

防災グッズに入れたい、水を極力持たない方法

フィルター付水筒。

川の水等でも、汲んで飲めるとのことです。

私も地震後に購入。

ストックしていた水がなくなっても使えそうだったので。

4位、赤ちゃんのおしりふきシート

本震発生数日後からは、自衛隊や海保また民間のフェリー会社のご厚意でお風呂に入ることが出来たようですが(私は入りに行っていません)、数日間はお風呂に入れませんでした。

そこで役立つのがおしりふきシートです。

赤ちゃんのお尻を拭くぐらいなので、さほど体に悪い物も入っていません。

どこを拭くかというと、脇・おしり・足の裏のみ。詳しくはこちらを↓ご参考に。

震災時のお風呂対策にも役立つ!二年間お風呂に入らなくても大丈夫な方法。

重宝しました。

5位、食べ物

『実は』なのか『想像通り』なのかはわかりませんが、恐怖に震えている時は、さほどお腹が空きませんでした。

カップ麺やはるさめのスープやアルファー米や缶詰、ふりかけなどのご飯系、チョコやクッキー、羊羹、飴やキャラメルなどのお菓子、ゼリーや魚肉ソーセージ、野菜ジュースなど食べ物を大量にストックしておいたけど、あまり食べなかったし、そうじゃなくてとにかく生モノが食べたかったです。

レタスとか。GWに他県に出て、レタスを食べた時の感動。いまだに覚えています。美味しかった。

でも、なかったらなかったできっとひもじい思いをしたと思うので、一応5位にいれておきます。

震災時の売り切れの様子

お店が開いても一瞬で全ての商品がきれいさっぱりなくなっていて、びっくりした↑

意外とふりかけが重宝しました。

6位、ガソリン

地震の次の日にガソリンスタンドに行ったら長蛇の列。

そして、災害価格なのか値段が跳ね上がっていました。びっくり。

常に満タンにを心掛けていたのに、地震前の週末遠出して夜遅くになりガソリンスタンドが開いてなかったので、来週入れようと思った時で。

というわけで、いつ地震が起こるかわかりません。

あなたも常に満タン+αを心掛けることをオススメします。

7位、ライト

災害時に役立ったライト

意外といります。

スマホがあるからいらないかなと思っていたのですが、災害時はスマホは充電問題があるので極力使いたくない。ということで必要でした。

私はこんなライトを。

車中泊用に買っていたのですが、小さいのに車中を照らしてくれる優れ物です。

車内で使うライトは明るすぎると目をやられるので、これぐらいがちょうどいいです。

電池も単1ではなく単4と小さいので、スペースも重さもなく、持ち運べます。

スノーピーク(snow peak)

8位、充電器(ソーラーパネル、手巻き式)

防災道具として、持っておきたい手巻き式充電器とソーラー式充電器

スマホは何かあった時の為と極力使いませんでした。

でもちょっとずつ電池は減っていく。

車のシガーソケットから取れるようにもしていたのですが、その為だけにガソリン使うのも・・・だし、何より皆がいる所でアイドリングしていると、うるさいと思うので、充電できるモノは必需品です。

私が持っていたのは、上の写真の2つです。

どちらもモンベルのもので、ソーラー充電器と手巻き式充電器。

こちら説明書には『40時間太陽に当てて』と書いてあるけど、晴れた日に朝から夕方まで車のダッシュボードの上に置いておけば満タンになっていました。

おすすめだったんですが、今探してみると、2つとももう売ってなかったです。購入したの2011年だからなぁ。。

なので、評価の良い別のタイプのソーラー充電器を↓

手巻き式充電器は、ラジオもライトもついているので重宝しました。

ラジオって使ったことがなくて、震災時に初めて使ったのですが、情報をもらえるし、このタイプは電池を使わないので、何も気にすることなく長時間聞けたので、持っていて良かったです。

こちらも、評価の良い別のタイプの手動式充電機+ラジオを↓

9位、耳栓、アイマスク

夜中でも関係なく地震はきます。というか熊本地震は、前震、本震ともに夜でした。

夜が恐怖で全然眠れなかったです。(一人で生活していたというのもあるかもしれませんが)

まわりの人たちも寝られなかったみたいで、夜中の3時でも駐車場内を歩いている人達がけっこういました。

そこで必要だったのが、耳栓とアイマスク。明るくなっても寝れるように。

 

10位、車内が見えないように車の窓にスモーク

車関係ばかりだ!と思われるかもしれませんが、車が家になるので、仕方ないです。ごめんなさい。

当時は窓ガラスにスモークなどを貼っていなかったのですが、丸見えって厳しいです。

車中泊用にアルミシート作った目張り↓をつけていたのですが、車を動かす度に外したりつけたりするのが大変で、車内が見えないぐらいのスモークを貼っていたらなぁと思ったので。

車中泊で窓を覆うアルミシート

地震後、GWに他県に車を持って行き、透過率5%と外からほぼ車内が見えないタイプのスモークフィルムを貼ってもらいました。

備蓄していたけど、震災時必要なかった道具

ラップ

便利と聞いて、大量にストックしておいたけど、使わなかった。

怪我もしなかったし、お皿を使う事がなかったのでかもしれません。

テント

建てる場所がなかった。

グリルなど

火をおこして良い場所がなかった。というかそんなことしている余裕がなかった。

キャリアの携帯電話

全く使い物にならなかった。

繋がって欲しい時に一切つながらなかった。

地震が落ち着いてきた5月、キャリア携帯を解約し、格安データsimを契約しました↓

参考スマホを安く!データ通信simだけで、2年以上、過ごしてみた結果

テレビ

直下型の震度5強の余震がきて、情報が知りたくて避難所に行ったら、NHKが歌謡ショーをやっていました。

全国で地震情報をやってくれとは言わない。でもせめて熊本県内だけ、NHKだけでも地震のこと教えてよ。と思ったし、周りの知らない人たちも同じことを言っていた。

まとめ

都心にお住まいなら車って持ってないよ。こんなの意味ないよとお思いになったでしょう。

私も、東京、大阪、名古屋、福岡と日本5大都市の4都市に住んだこともあるので、凄く分かります。

これはあくまで熊本地震の時にあってよかったと思ったものです。

でも、都市部であるほど、災害が起きた時に、どこに寝泊まりできるのだろうと考えてしまうのは、私だけかな?

最後に

本当に一番必要なものは、家族や友人など人だと思いました。

自分自身、311の時に防災グッズが買えなかったこともあり、ありとあらゆる防災グッズを持っていたし、熊本地震ではその恩恵に与れたと思うのですが、震災後ずっと一人ぼっちでした。

転勤族なので、熊本に親族はおらず、夫は1カ月間職場から帰ってこれず、大きな駐車場で寝泊まりしていたのですが(もちろん満車です)、まわりは家族でワイワイしていて、キツい中でも家族や学生時代の様な仲の良い友人達がいたら、苦しさも少しは紛れたかもな~と思ったり。です。

地震は、起きないに越したことはありませんが、備えあれば憂いなしです。

今からでも遅くはない!この機会に防災グッズ備えてみませんか。

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