前回の記事『ボロい公務員宿舎の悲劇。水道管が汚すぎてやばい件』が衝撃的すぎて↓、
「こんなに汚い水って体に悪くないのかな?大丈夫なのかな?」と思い、浄水器の水と水道水を簡単な水質検査キットで調査してみました。
そんな実験結果をおすそわけです。
それでは、さっそく〜
世界一の浄水能力と言われるマルチピュア
使っている浄水器は、アメリカ製のマルチピュア。
1年に1回フィルターを交換するタイプです。
では、一緒に結果を見てみましょう。
簡単な水質検査をしてみた
使ったのはこちら↓
マルチピュアの水
水道水
新品の使い捨てコップにそれぞれの水を汲んできて、採取!
鉄の検査結果
マルチピュアの水
肉眼では、透明に見える。
水道水
水道水は色がついているが、そんなに濃くない。
この色の水を1年間フィルターに流し続けたら、あんな茶色になるんですね。
びっくり。
遊離残留塩素の検査結果
マルチピュア
これは、浄水器マルチピュアの得意どころ!
残留塩素は肉眼では0。
水道水
こちらは、ピンク色!
目に見えて違った。
亜硝酸の検査結果
マルチピュア
こちらも得意分野なはず。
肉眼では0ですね。
水道水
水道水にも入ってなさそう。
よかった。
pHの検査検査
酸性〜アルカリ性、単位のこと。
- pH1〜 酸性(例えば:レモン汁、酢)
- pH7 中性
- 〜pH14 アルカリ性(例えば:石鹸、漂白剤、石炭、灰)
そしてこの検査している地域は、沖縄県宮古島市なので、アルカリ性になる。
マルチピュア
マルチピュアでも性質は変えられない。
水道水
本州や九州で調理すると美味しい蕎麦を宮古島で(アルカリ性で)茹でると、美味しくない蕎麦ができあがるという悲しさ。
なので料理には、ミネラルウォーターを使っています。
全硬度の検査結果
カルシウムとマグネシウムの量。
- 硬度が低い水:あっさりしていてクセがない
- 硬度が高い水:苦味や渋みがあり美味しくない
こちらも、沖縄なので硬度が高くなる。
マルチピュア
WHO(世界保健機関)の基準では、硬度が0~60mg/l未満を軟水とのことなので、一応軟水のようですが、苦味や渋みがある。
水道水
変わらず。
結論
ただ、1年間の水が蓄積されると、けっこう。。。
浄水器の水と水道水の水を比べてみると、この結果からは、残留塩素しか違いがありませんでした。
が、口に含むと確実に違いがわかります。
鉄なのかな?変な味がするか、しないか。
ちゃんとした機関で検査をしてもらわないと、本当に安全かどうかはわからないですね。。
私たち住民ができる対策としては、浄水器をつけるしかないのかな?
さらに言えば、宿舎に住まないが正解なんだろうけど、物価高騰の中、賃貸物件の初期費用とかも一切出なくなったので、、、転勤族。本当に嫌ですね。
浄水器のおすすめは、上記もした浄水能力世界No. 1の浄水器であるマルチピュアですが、こちらも現在は高額でおすすめしずらい。(私が購入した時は、3万円台だった気がするのに。フィルターも6千円ぐらいだったのが、今では2万円台になってしまい、辛い。)
ちなみに、私が使い続けている製品は廃盤になってしまって、おすすめはこちら↓
ということで、以上です。
水は一番大切なので、あなたもお気をつけて〜
ではでは!
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