- 引っ越しの荷造りがめんどくさい!
- 簡単で楽な荷造りのコツ・ライフハックはないの?
と、私自身もずっと模索し続けてきました。
25回の引っ越しで編み出した、超簡単な荷造りの方法がわかったので、あなたにもおすそわけです。
つまり、荷造りの「大変。進まない。もうやりたくない。疲れた。つらい。しんどい。嫌だ!」という負の感情が一切なくなるという!
ちなみに私は、この方法に辿り着くまで、引っ越しする日の一週間前から荷造りの準備を始めるけど、使うものがあるので、段ボールが閉められず、全然はかどらない。
引っ越し前日には結局何も終わっておらず、「やばい!間に合わない。」と焦りまくり、一晩、徹夜して荷造りをしていました。
夫婦喧嘩という名の冷戦も毎回で。
荷造り、大嫌いだった。
それが、この方法を使うと、
A:1日前、前日のみ。しかも妻ひとりだけでも、1時間あれば完璧に全てが終わって、引っ越し前夜も安眠できるよとお伝えしたい。
時間がないあなたにこそ、試してみて欲しいこの手順!
ちなみに、荷解きも引っ越し業者さんが運び入れる間に終わってしまうので、引っ越しで出たゴミ(段ボールや剥がしたガムテープ、緩衝材など)も全て持って帰ってもらえるという。
引っ越し業社さんが帰ったあとは、もう住むだけの状態になっているので、買い物にも行けて、やっぱりすごく楽。
おすすめです!
ということで、さっそく〜
30分で終わる引っ越しの荷造り方法
突然ですが、荷造りって、何が1番めんどくさいでしょう?
私は、段ボールに詰める作業が1番めんどくさいと思う!
更に突き詰めると、一つ一つの物を、割れないように、壊れないように、液体が漏れないように、包んで段ボールに詰める作業がめんどくさい。
この作業がなかったら、段ボールに入れるだけなので、意外と簡単と思いませんか?
ということで、
どうすれば良いか、1つずつ一緒にみてみましょう。
キッチン用品:お皿などの食器、鍋や包丁は包まない
写真の通り、ここで重要なのは、箱です!
それぞれの食器や鍋にあった箱。
箱に入れると、
- プチプチをお皿のサイズに合わせて切って、包んで、テープを貼ってという作業がいらない
- プチプチで包むより割れない
- 箱を組み立てて、入れて、終わり
とても楽。
ちょっと小話(飛ばしても大丈夫です)結婚当時の私の後悔
- 転勤族の夫と結婚した時、4LDKの部屋に夫ひとりの荷物が溢れかえっていました。
- 押し入れの中は、空箱だらけだったので、捨てても良いか聞くと、引っ越しの時に必要だからダメと。
- えーと思いながら、結婚後、自分で買ったりもらったりした、食器や家具、家電の箱を捨てていると、すぐに転勤が決まり、引っ越しの時。
- 確かに、箱があった方が入れるだけだから、楽だった。
- 引っ越し後、この前購入したばかりの↑箱に入れてないプチプチで包んだ茶碗などの食器が見事に全部割れていた。
- 転勤族は、箱が大切!と思い知ったのでした。
断捨離とか有名な片付けのプロの方々は、揃って「箱は捨てなさい。」と言いますが、引っ越しばかりの、私たち転勤族にとっては、箱は荷造り時の救世主!
あるかないかで、荷造り時間が3日ぐらい変わるので、捨てたらだめです!
お風呂・洗面:洗面用具はそのまま入れるだけ
洗面用具も毎回、袋に入れて、段ボールに詰めて、荷解きの時は、袋から出して、並べるのがめんどくさいな〜と。
で、最終的に落ち着いたのが、写真の通り。
シャンプーやリンスなどお風呂で使うものも全て、この中に入っています。
日常は、袋に入れて置いて使い、引っ越しの時は、袋のまま段ボールに入れるだけ。
写真の通りですが、液漏れは、今のところないので、ご安心を。
荷解きの際は、そのまま置くだけという簡単さ。
現在使っている袋↑は、スリーコインズの「蓋付きクリアワイドボックス 330円」です。
» スリーコインズの公式ページで蓋付きクリアワイドボックスを見てみる
もしあなたが、そんな小さいのでは全部入らないよ〜という場合は、同じくスリーコインズの「クリアボックスバッグL 330円」もおすすめです。
私は、ストックをLに入れています。
» スリーコインズの公式ページでクリアボックスバッグLを見てみる
化粧水なども、そのまま持っていくだけ
化粧水などの色々は、各自1つずつ、大きいポーチに入れています。
引っ越しの際は、このままチャックを閉めて、スーツケースに入れるだけ。
荷造りなし。
楽ちんです。
リビング:家具も包まない
キャンプ用品だけで暮らしているので、荷造りもワンタッチで簡単です。
もちろん箱を取っているので、畳んで入れるだけ。
» 自宅使い|スノーピーク『ワンアクションテーブルロング竹』のメリットデメリット
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文具などの細かいものも、そのまま入れるだけ
真ん中の小さな収納ケースに全て入れています。
荷造りは、このまま段ボールに入れるだけ。
上の段のパソコン類は、壊れたら嫌なので、自分で持って行きます。
本は
本は大好きで、当初は30箱以上ありました。
紙の本が好きなのですが、引っ越しの度、出し入れがめんどくさくなり、アマゾンのキンドルで電子書籍を買うようになりました。
スマホやタブレットなど、いろいろな端末で読むことができるし、離れて暮らしていた夫とも一緒に読めたので、意外と良いです!
離れている理由↓
» 夫が転勤族で子なし妻(専業主婦)うつ病に。自力で治した方法とは?
寝室:寝具と洋服も入れるだけ
寝具は、三つ折りのマニフレックスのマットとモンベルの寝袋を使っています。
なので、引っ越しの時も、三つ折りのマットレスも、袋に入れるだけ。
寝袋も袋に入れるだけで良いという楽さ!!
終わり。
え?終わり?家で寝袋で寝てるの?寝れるの?と、なるかと思いますが(私もなった)、家で寝袋で寝ています。
慣れるまで1ヶ月眠れなかったけど。
ここは長くなりそうなので、機会があればまた記事に。
洋服もそのまま
無印のを収納ケースを、一人2つずつ。
合計4つ。
この2つのケースの中に、コートとスーツとウェットスーツ以外の全ての服がおさまるように、服の量を保っています。
引っ越しの時は、ハンガーにかけている現シーズンの服をケースに入れて、ウェットスーツとコートとスーツは、引っ越し業者さんが持ってくるハンガーボックスか車に入れるだけ。
ケースは、割れたり汚れたりすると困るので、段ボールを改造して包んで引っ越しします。
玄関:靴はそのまま持っていく
靴も箱を取っていたのですが、前回の引っ越しで、汚くなってしまい処分しました。
というか、箱だけでなく、靴も宮古島の湿気にやられて、ほとんどカビが生え処分したので、たったの4足(スニーカー、ビーチサンダル、長靴、喪服用)しか持っておらず。
1足は履くので、残りの3足は、段ボールに入れず、車の足元に置いて、引っ越しをしています。
ストック品もそのまま入れるだけ
ストック品も、紙袋や箱に入れているので、そのまま段ボールに入れるだけです。
うちの場合、転勤の内示が出てから、引っ越すまでに、早ければ5日、長ければ2週間ぐらいで、ストック品を減そうと努力するのですが、あなたのご想像通り、ほぼ減りません。
で!このストック品が、荷物のほとんどを締めるという悲しさ。
かさばるトイレットペーパーなどは、持って行けずに人にあげたりして、手放すことも多々あります。
防災の備蓄食料などは、本当に必要な最小限食べ物だけにしていて、自分の好きなものしか備蓄してないので、転勤辞令が出てから全部食べれるのは、ここだけの話、すごく嬉しい。
» 【災害備蓄・食料編】結局備蓄しなくて良い?熊本地震で見えた5ケ条
冷蔵庫の中の食品・調味料
これも全て食べてしまいたいけど、無理なので。
私はいつもロゴスの氷点下クーラーに入れて、新居まで持っていっています。
びっくりするほど溶けないです。
1日ぐらいなら、ほぼ溶けてない。
ちなみに、先輩からは、「え?クール便で送れば良いじゃん。」と言われました。
その手があったか〜と、目から鱗でしたが、その分引っ越し代が赤字になるのか。。。と思い、今でも、せっせと氷点下クーラーで運んでいます。
買い物時も重宝しているので、ご興味があればおすすめです。
電化製品:冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンなど
電化製品は、引っ越し業者さんが綺麗に梱包してくださるので、そのままでOK!
電子レンジだけは、そのまま運ばれることも多々あるので、私は、購入時の箱と発泡スチロールを取っておいて、段ボールに入れています。
テレビは、熊本地震の後にすぐ処分したので、今は持ってないのですが、所有していた時は電子レンジと同じく、購入時の段ボールに入れて、引っ越しをしていました。
外のもの:物干し竿や傘など
物干し竿!
昔は、ステンレス製物干し竿を持っていましたが、一緒に引っ越しすると、いろんなところに物干し竿のサビがついているんですよね!
汚い。
ということで、洗濯ロープを使っています。
少したわみますが、風でずれることもなく、引っ越しする時は簡単に処分できるので、おすすめです。
傘は、折り畳み傘を使っているので、そのままカバンに。
長い傘を持っている時は、車に乗せて引っ越しをしていました。
(以前引越し業社に預けたら、黒い油?がついて返ってきたことがあるので、ご注意を!あなたが、預ける場合はゴミ袋など大きな袋に入れて預けるなど対策をしておいた方が良いかもです。)
ということで、荷造り完了!
ミニマリストほどではないですが、荷物はそれなりに少ないです。
量としては、夫婦二人でヤマトの単身パック1つと車のトランクにマットレスを入れるぐらい。
上記もしましたが、最初は4LDKの部屋に夫ひとりの荷物が溢れかえっていて、8トントラックで引っ越しするほどでした。
どうやって減らしたのか。
詳しくは、別ブログおかねごとの『【貯金増】多すぎる夫の荷物が邪魔!!夫が自主的に、断捨離した方法』に。
この方法なら、気持ち良く家族に断捨離してもらうことができます。できました!
ただ、自身が納得して手放す作業をするので、年数はかかります。気長にですね。
話を戻して、
- 箱を取っておいて、包まない
- そのまま入れるだけの状態で生活する
を徹底すると、荷造りの苦痛から解放されるので、ぜひあなたも試してみてください。
絶対に箱は捨てないこと!!
ではでは、あなたの負担が少しでも軽くなりますように。
一緒にがんばりましょ〜!
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