江戸時代を直で感じられる掛橋坂に行ってきたので、行く前に知りたかった情報をおすそ分けです。
ここ、掛橋坂は西郷どんのロケ地でもあります。
基本情報
- 名称：掛橋坂（かけはしざか）
- 住所：鹿児島県姶良市蒲生町北1006
- TEL：0995-62-2111（姶良市教育委員会社会教育課文化財係）
- 営業時間：年中無休
- 料金：無料
- トイレ：あり（下の駐車場）
- 記念スタンプ：なし
- 交通機関：バス
アクセス、行き方は？
グーグルマップの案内通りに行けば着きます。
このように、要所要所に案内板もあるので、迷うことなく辿り着くし、
狭い道がないので、目的地までとても走りやすいです！
ただ1つ注意点が！
掛橋坂に行くには、実は、2通り行き方がある。どっちがおすすめ？
図を見てもらえば、一目瞭然です↓
上の駐車場にとめて歩いた方が、掛橋坂の名所を見て回るには近いんです！
ということで、グーグルマップのナビやカーナビをセットする場合、
こちらの場所を目標にされることをお勧めします。
駐車場はある？無料？
綺麗な無料駐車場があります。
上の駐車場
入口がこんな感じで、
駐車場は広い。
上記もした通り、上の駐車場の方が、石畳から近いのでおすすめですが、一つ問題が。
それは、上の駐車場にはトイレがありません。
ここだけは、お気を付けを。
下の駐車場
下の駐車場には、作ったばかりの綺麗なトイレもあります。
気持ちの良い綺麗さ。
駐車場やトイレは、維新150周年と大河ドラマ『西郷どん』の放送に合わせて綺麗にしたのかな？
私が行った時は、まだ工事中で、工事車両が沢山とまっていたので、微妙な写真に。
駐車場は写真右側。
どんな感じ？何があるの？
石を敷き詰めて、険しい山道を歩きやすいようにしています。
長さにして、337ｍ。（掛橋坂の全長は、661ｍです。石畳が337ｍ。）
結構険しいです。
こぼれ日が気持良い。
距離はありませんが勾配がある為か、けっこう遠いと感じました。
そして、一人？一組だと、気持ち良い半面、ちょっと恐いです。
手前の丸い石が乗った石碑が、『北村午相寄進の馬頭観音碑（きたむらごそうきしんのばとうかんのんひ）』というらしいです。
私は、後ろの立派な石を祀っているように見えましたが、どうなんでしょう。
なんの為の石碑かは、定かではないそうです。
何があった所なの？
簡単に言うと、道なのですが、この道は大阪や江戸に行く為の『出水筋』という名前の道で、ここから、九州の北、今で言う北九州の小倉まで続く道があったそうです。
江戸時代は、この道を使って、年貢米が輸送されたりしていたそうとのこと。
掛橋坂は、出水筋の中で一番の難所で、（たぶん歩きやすいようにと）寛政8年にこの石畳みが完成しました。
そしてそれが、220年以上たった今でも残っていて、体感できると。素晴らしい！
寛政8年って言われても。いつ頃なの？
例えば、島津斉彬から見ると、ひいじいちゃんが政権を握っていた時代。
だいぶん前の時代に、こんな素晴らしい石畳を造っていたんですね。
昔の人って凄いな。薩摩の人が凄いのかな。
行く前に知りたかった、気をつけた方が良い事
靴が汚れる
写真をご覧の通り、山登りです。
汚れても良い、スニーカーなど歩きやすい靴を、履いて行かれることをおすすめします。
私は、お気に入りの靴を履いて行ってショックを受けました。
滑る
石畳に良い感じに苔が生えています。
そして、生い茂った木々から、少しのこぼれ日が差す程度で、濡れています。
つまり、すべります。
お気を付け下さい。
行った方がいい？
時間があったら、行ってみてください。
歴史を直で感じられます！
時間がないけど、石畳見たいよ～とお思いのあなたには、掛橋坂より龍門司坂の方がおすすめです。
なぜなら掛橋坂は、階段が主ですが、龍門司坂は本当に石畳だから！見ごたえがあると思います。
参考記事：龍門司坂は、鹿児島県姶良市きっての江戸を感じられる名所！石畳の坂
大河ドラマ『西郷どん』のロケ地
上記もしましたが、こちらの掛橋坂は、西郷どんのロケ地でもあります。
どこに出ていたかというと、1話。
妙円寺詣りの途中、別の郷中の子ども達とけんかをしていた場所です。
行く前には予習を！
何話を見てから、行けば良い？
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参考NHKオンデマンドで西郷どんが見たい！入る前に知りたい9つの情報
私が入会した時に詳しく調べた情報をおすそ分けです。
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掛橋坂に行く前に知っておきたい8つのこと。鹿児島・姶良の観光名所のまとめ
行く際は、上の駐車場から行くことをおすすめします！
楽しい旅を～！
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